オートボディプリンター

トラック荷台部や車体に直接プリントすることで、フィルム貼付より工数削減に貢献します。

Overview

フィルムラッピングから、直接印刷へ

トラックボディー部への加飾は、印刷したフィルムを貼り付ける施行手法が一般的でしたが、当社のインクジェット技術により直接印刷する事が可能となりました。
印刷イメージは消去する事も出来るため、関連コストや工数を削減しつつ、定期的にデザイン変更も可能となります。
当社では、こうした取り組みを「デザイントラック®」と名付け、自治体PR、社会貢献、地域創生、産学連携などに貢献していきたいと考えています。

最新のユーザー様事例は、是非SNSや弊社Youtubeチャンネルをご覧ください。
#オートボディプリンター
#デザイントラック


朝日新聞様にも、取り上げて頂きました(24年9月16日)
デコトラとも違う、最近みかける「ご当地トラック」だれが何のために:朝日新聞デジタル (asahi.com)

波板(コルゲート板)へも直接印刷

塗装面の凹凸に自動追従するため、フィルム貼付に高い技術を要する湾曲面や凹凸面、波板(コルゲート板)へも印刷可能です。

波板(コルゲート板)への直接印刷

オーバーコート塗装による高耐候性

通常印刷時に同時にオーバーコート塗装を実施し、標準的な条件下では3年~5年の耐候性を有しています。

オーバーコート塗装による高耐候性

プリント(印刷)も、ペイント(塗装)も

ボディプリント(印刷)だけでなく、白やシルバーといった単色での塗装にも対応しています。
通常のカラーとは異なり、より大容量のインクを一度に吹き付ける構成のため、高い生産性でボディ部のリフレッシュ塗装が可能になります。

オートボディプリンター/単色塗装・リフレッシュ塗装(リコーデジタルペインティング株式会社) (youtube.com)

単色による高効率リフレッシュ塗装

プリント出来るのはトラックだけ?

プリントヘッドから印刷対象面までの距離が担保出来れば、印刷対象はトラック車体だけに留まりません。実際に、トラック以外にも、乗用車やパッカー車、バスといったものから、壁面、建材、コンテナ、シャッター、ブラインド、カーテン、絵画制作といった応用活用例も既にございます。

オートボディプリンターの活用可能性例

カスタマイズも請け賜わります

小型化や単色塗装専用といったカスタマイズのご相談も受け付けております、お気軽にお問い合わせください。
※動画は小型化システムによる乗用車へのプリント例になります。

Specification

印刷方式
Printing Method
オブジェクトへの直接印刷方式
Direct to object printer
機器寸法
Machine Dimension
NNV-10: W11,736 x D2,570 x H4,747mm
NNV-13: W14,810 x D2,570 x H4,747mm
重量
Weight
NNV-10: 1,450 kg
NNV-13: 2,000 kg
印刷可能幅
Printable Width
NNV-10: 10 m
NNV-13: 13 m
印刷可能高さ
Printable Height
NNV-10: 670 ~ 3250 mm
NNV-13: 670 ~ 3250 mm
電圧
Electricity
AC100V, 15A
解像度
Resolution
105.8 dpi (0.24 mm pitch)
63.5 dpi (0.4 mm pitch)
印刷速度
Productivity
8 min/m2 (63.5 dpi)
インク
Ink
CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)、白、クリア
CMYK (Cyan, Magenta, Yellow, Black), White and Primer
プリントヘッド
Inkjet Head
CMYK:GA5110-10、白/クリア:GA5120-10
CMYK: GA5110-10, White & Primer: GA5120-10
カラーマネジメントシステム
Color Management System
ColorGATE PRODUCTION SERVER
同梱品
included
プリンター本体、コントローラー、ソフトウェア、パソコン、コンプレッサー
Printing System, Controller, Software, Laptop and Compressor
非同梱品
NOT included
Adobe社Photoshop/Illustratorをご準備下さい
Prepare Adobe Photoshop/Illustrator by yourself

FAQ

印刷したものは消すことは出来ますか?

はい。溶剤(アセトン)で拭き取り消去が可能です(※現状復帰ではございません)。
消した後は新たに別のイメージを印刷する事も出来ます。

トラック1台あたり、どれくらいの時間で印刷出来ますか?

印刷するイメージに左右されますが、およそトラックボディー片面を3~4時間でプリント可能です。(事前の洗車やプリント準備の時間は除く)

インクの消費量はどれくらいですか?

印刷するイメージに大きく依存しますが、一般的に平均すると、平米あたり20ml(各色)が目安となります。

トラック以外の車体や、壁やシャッターといったものに印刷は出来ますか?

プリントヘッドから印刷対象面までの距離を確保出来れば、印刷可能です。実際にトラック以外にも乗用車やパッカー車、バス、壁面、シャッター、カーテン、絵画制作といった応用例があります。
カスタマイズのご相談も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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